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チェルノブイリ博物館で考える原発の話【ウクライナ】

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どーも!MIMIです!

 

冬って事で最近「広瀬香美」を聞きながらブログを書いているんですが、口ずさんじゃて全然進まないって言う。。。笑

 

今日はウクライナで旅友のしんと合流して、ウクライナの首都キエフへ移動。

 

かなり大きな原発事故が起きたチェルノブイリ博物館に行ったときのお話。

 

今日もよろしくお願いします!

 

2017年8月14日

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 お正月、早々、重めのブログですみません苦笑

移動中など、時間があるときにお読みください。

 

 そして、これはあくまで私の個人な意見ですので、そこらへんよろしくお願いします!

 

 

 

チェルノブイリ博物館

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西ヨーロッパのウクライナの首都、キエフにあるチェルノブイリ原発事故の博物館です。

チケットを購入し、早速中へ

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場所はこちら

 

チェルノブイリの事故についてあまり知らないことを知りました。

 

wikipediaを参照すると

1986年4月26日1時23分にウクライナチェルノブイリで起きた原発事故。

 

4つの原子炉が稼働しており、そのうち4号炉が炉心溶融(俗にいう「メルトダウン」)ののち爆発し、放射性降下物がウクライナ、ロシアなどを汚染した、史上最悪の原子力事故とされた。

 

2013年現在もなお、原発から半径30km以内の地域での居住が禁止されるとともに、原発から北東へ向かって約350kmの範囲内にはホットスポットと呼ばれる局地的な高濃度汚染地域が約100箇所にわたって点在し、ホットスポット内においては農業や畜産業などが全面的に禁止されており、また、その周辺でも制限されている地域がある。

 

そうです。

 日本でも原発事故が起きたので、上記の話も分かるかと思います。

1986年に起きて、30年以上未だに居住が禁止されているなんて、現代の技術を持ってもどうにもできなのかともどかしい気持ちになります。

 

 博物館にはいるとこんな人形が迎えてくれました。

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正直怖い,,,,,苦笑

日本の原子爆弾後を描いているようです。

 

ちなみにこの博物館、終始薄気味悪くて怖い感じに作られています。苦笑

こちらは当時着ていた防護服だそうです。

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博物館によると、 

実験中に爆発をして、事故によって亡くなった方々は33人だったそうです。亡くなった一部の人たちの写真もあります。

 

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その後、事故の事実を隠し、約4万人の人達が事故後修復に関わり、その45%が被曝により死亡。

 

50%が被曝の後遺症を受けてしまいました。

 

直接の爆発によって亡くなった方は33人でしたが、今までにこの原発事故(及び事故後の放射能被害による死亡も含めて)ウクライナチェルノブイリ連合 (NGO) は、現在までの事故による

死亡者数を約73万4,000件と見積もっています。

 

すごい数の方々がこの事故により亡くなったんですね。

 

先ほど書きましたが、事故後、故意だったかはわかりませんが、事故を修復しようと働いてくれていた人は放射能が悪影響だという事を知らずに働いていました。

 

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爆発時に屋根の上に乗ってしまった莫大な放射能を浴びた土などを屋根から下ろすために人々が働いていました。

 

ロボットは放射能や爆発からでる熱などによって電波が通じない為使用する事が出来なかったそうです。

 

1日に2分。

 

それが屋根から土を降ろす事が出来た時間だったそうです。

2分以上いると人体に危険な数値の放射能を浴びてしまうので、その時間を言われていたそうですが、

 

実際は嘘でした。

 

例え2分でも、その場所にいてはいけなかったのです。

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そんな事があるんですか?

 

でも、現実にここにはあったんです。

国が国民を騙して(もしくは知らなかったのか)伝えずに大勢の方が亡くなってしまいました。

 

でも、もしかしたらこの修復がなければもっと大勢の人たちが亡くなってしまったのかもしれないけれど、言葉にできない辛い感情が出てきます。

 

 

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そういえば、かなりリンゴのオブジェが置いてありました。

子供たちに「リンゴを食べると放射能が軽減する」と言って食べさせていたそうです。

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原爆の唯一の被爆国である日本との関わりが強く出ている博物館でした。
至る所に日本からの贈り物や手紙などがありました。

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ほとんどがロシア語で理解できない部分もあったけど、

私はやはり原発を使用するべきではないと思います。

 

チェルノブイリは原爆ではなく、原発による被害なのだから。

 

 

実は、広島の原爆博物館に行った時、私は辛くて最後まで見る事が出来ませんでした。

 

原爆は最悪です。 日本がどんなにえげつない戦い方をしていたとしても、原爆を落とすなんて事はどう考えてもあってはいけない事だと思います。

 

 

でも、チェルノブイリ原発事故。

 

チェルノブイリの事故からもうすぐ32年が立ちます。


32年経っていて、なおかつウクライナは日本と交友があるのに、福島の原発問題は一向に解決されない。

 

なぜならウクライナチェルノブイリでの事故は32年経っていても未だに解決されていないからなんですよね。

 


福島の原発事故のどれくらいがしっかりと報道されていて、事実を伝えられているのかわかりません。

 

でも、これからの未来はもっと技術が進化していくはずです。

この問題は解決しなければいけないし、出来ないのならやはり原発による発電に頼るべきじゃないと思うんです。

 

アスタナの万博に行った時「未来エナジー」について各国がプレゼンをしていました。

 

その時のブログはこちら

mysterymimiworld.hatenablog.com


その中で日本は未だに「未来エナジー」として「原発」もあげていました

 

私はかなり驚きましたし、幻滅もしました。

 

日本は技術において先進国であるにも関わらず、原発を頼らないといけないのかなとも思いました。

 

未来100年はもったとしても、もっと先の未来は今の私達にかかっているというのに。

 

 

っと言っておいて私が何かできるわけではありません。

こんな私が思った事をブログに書くくらいの事しかできません。


チェルノブイリ博物館へ来て感じた今の気持ちを残すこと。
まずは原子力発電に対して自分の意見を持つ事が大切だと思いました。

 

 

哲学者のソクラテスの有名な言葉で

無知は罪なり、知は空虚なり、英知持つもの英雄なり

 

っと言うものがありますが、私は罪から空虚になりました(笑)

 


ある記事によると世界にある原発の数は439個。

日本にある原発は42個。

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世界の原発の数のうち約10%がこんな小さな日本にあるんです。

 

 

う~ん。

考えさせられた1日でした。 

 

 世界に出ると世界を通して日本を見る事が出来て毎回そうゆう場面が来ると深く考えさせられます。

 

今日も歴史を学ばせてもらいました。

まだまだ知らない日本の事も沢山ありますね。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

明日はキエフにある美味しいラーメンとゆるキャラのお話☺ 

 

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