サラーム! MIMIです。
リアルタイムはイスラエルにいます。
前回までピンクモスクや、ピンクレイク、古代ギリシャ神殿など観光地として盛沢山の、シーラーズという場所にいましたが、朝のバスでイスファハーンにやってきました。
今日はイランの最大の難関、秘境のサルアガセイエットへ向かいます。
(行き方のまとめはまとめ記事で)
本日もよろしくお願いします。
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イスファハーンで泊まったドミトリーはAmir Kabir Hostel。
10USDだったけど、微妙w
でも大好きな旅丸ショーさんがセイエットに行ったときにここから行ってたので、ここへ来ました笑
部屋は3人部屋で、部屋にシンクがあるパターンなんだけど、
シンクの匂いがちょっと、、だったのと、3人に対して1つしかコンセントがなくて不便だった。
でも、明日すぐにサルアガセイエットへ向かうので特に気にする事もありませんでした。
この宿にはサルアガセイエット行きのバス(ツアー)も今はやっているみたいです。
値段は聞けなかったんですが、物価からするとかなり高いし、実際自分で行った方がいい経験ができるので私は個人で行く事をおすすめします!
ーー翌日ーー
早速サルアガセイエットへ向かうよ!
宿の前からバスにのり、乗り換え、「ゾイアンディック」バスステーションまで向かいます。
宿から乗り換えて約30分で到着。
そのバス停に到着したんですが、次に行きたい「シャーレコード」行きのバスがわからない。。
すると
斜め45度後ろから
「May I help you? 助けられることある?」
「シャーレコード行きたいんだけど・・・」
「OK! COME ON! ついてきなさい!」
やば! かっこいい!!
2人くらいに聞いてくれて、バスを発見!
「本当にありがとう。メルシー」
(イランではありがとう、がなぜかフランス語のメルシーなんです)
「OK! Have a nice day! いいよ!いい1日を 」
っと言って去っていく後ろ姿もかっこいい。
朝日に照らされて、帰っていくヒーロー。
(けんたろうが、あの人ヒーローだなって言うので、本当にそうだから、これから助けてくれた人の事ヒーローって呼ぶことにするw)
ってかローカルバスを想像してたんだけど
めっちゃきれいじゃんw
普通の長距離バスなんだね!かなり快適そう!!
バスに入るとすでに沢山の人が乗ってた。ここから2時間、シャーレコードへ。
8:10バス出発。55000レアル
爆睡しているとシャーレコードに到着したみたい。
時刻は9:40
バス停につきファルサン行きを探す。
ファルサン、ファルサン言ってると タクシーの運転手が「バスはないよ」って。
私達「でもバスでいきたいのー」
っとそこへヒーロー現る。
まじでイランってどこにでもヒーロー(助けてくれる人)がいる。
「ファルサン行きはこっちだよ」
ありがとう!!
小さいバスに乗り込むと席は満席に近く、一つだけ空いてた席に私が案内され、ケンタロウは助手席におじさんと2人で座ったw
2分もしないで出発!!
かなりラッキー♪
9:50出発 15000レアル
10:20到着
ここまでまじでかなり順調!
ここからあと2回バスを乗りつげば(遠い笑)
サルアガセイエットにつく!!
ファルサンにつくとこんなボンタン??っていうの?鳶の人が履いてるみたいなパンツがそこら中に売ってた。
ここからがほーーんとに大変だったの~!!
次の目的地、クーランへ行きたい。
ファルサン行きのバスの運転手にクーラン行きのバス停を聞き教えてもらった方に進むも見つからず。
タクシーの運転手たちが
「バスはない!」って言って高いお金を吹っかけてくる。。
も~。
すると
「クーランまで送っていくぞ!」
みたいなタクシーの運転手がいて、値段も安かったのでそれで行く事に!
すると5分くらいで降ろされる。。。
「ん?」
ここじゃないよー! クーランに行きたいの!
すると
手をこしょこしょしてお金払えって
え~払わないよ!
ってやってるのにけんたろうはなんか話してる。
運転手はもちろん英語話せないし、私たちもペルシャ語話せないし。
私 「もう、いこう!ほっとこ?」
けんたろう 「いや、ちょっと話すよ」
うん。いいよ。じゃそこにいるよ。
っと、まっていると
めっちゃ人が集まってきた。
完全にいやいやモードに入った私はとりあえず道に座るw
(これこの旅中で2回目w)
けんたろうが戻ってきて
「なんか行っちゃったわ~」
私
「もう、ああゆうのほっといた方がいいよ」
けんたろう
「でも、もしかして運転手はここまでであの値段で最初から交渉してきたかもしれないじゃん?うちらが勘違いしてただけでさ。」
私
「・・・。確かに! 本当にそうだわ!まじごめん。」
なんかタクシー運転手イコール悪いやつのイメージがありすぎる私は、いい風に全然考えてなかった。
確かにそうだ。
言葉がお互いわからないんだからけんたろうの言う通りの方が可能性高い。
なんて傲慢なの。私。
ありがとう、けんたろう。
その後も聞き込みを続けて、かなり沢山の人に聞いて、それでもバス全然ないっぽい。
まず、英語が話せる人がいない。
そしてタクシーを全然信用できない私。(まだw)
またけんたろうが聞いてくれてる。
(まかせてごめんw)
するとクーランに行く人(イラン人/ ヒーローw)が現れてヒッチハイクをすることに。
タクシーがなぜかタダで少し離れた町まで行ってくれた。
そこから更にクーランを目指す。
でもやっぱり、どの人に聞いてもバスはないっていう。
でも事前情報だとあるはずなんだよなぁ。
なんでないんだろ。
色んなお店に入って聞いて、床屋さんに入った時に若いお兄ちゃんが
タクシーで行きなよって
でも
「時間はあるけど、お金ないの( NO MONEY)」
って言い続けたら、
「OK! じゃ友達に聞いてみるよ!」
って車を持っている友達に電話してくれた。
まじでヒーロー笑
も~やっとクーランに行けるよ泣
これでもまだクーランで乗り換えなきゃいけないなんて 笑
そしてその友達が到着して、早速車に乗り込む。
そしたら
「これ飲む?」
フツーツジュース!
ありがとうございます。
けんたろうの隣がヒッチハイクを一緒にしてくれた人で
前に乗ってる人が床屋のおにいちゃん。
そしてこの人が運転してくれてるマジヒーロー!
みんな鼻がすごいなw
やっとの事、1時間くらいでクーランに到着!! (スピード出しすぎるからドキドキしてた)
何もない町クーランw
運転手の彼がしきりに「お腹すいてないか、とか、いつテヘラン(都市)に行くんだ」とか聞いてくるんだけど(たぶん)、英語話せないし、ペルシャ語話せないから全然会話できないのが本当にくやしい。
けんたろうがしきりに運転手のつけてる指輪がかっこいいって言ってると
なんと
くれた!
いやいや、そんな事ありえる?
私もイラン人に突然ピンを貰ったけど、自分が大切にしているものを(しかも身に着けている物を)くれるその異常なまでのやさしさがイランなんだよなぁ。
そして最後のバス、サルアガセイエットまでのバスを見つけてくれた。
バスは2時間後に出るらしいので少し待つ。
するとその運転手の彼がそのバスの運転手にサルアガセイエットまでのバス代を渡してたの!
うそじゃん。
もうそんなんあり?
お兄さん。ヒーローすぎ!
本当に感動した。
日本に帰ってここまでできないかもしれないけど、
絶対人にやさしくしよう
特に日本に来てくれてる旅行者は
絶対助けるって決めた。
その後出発までバスの中で待って居ようと思ったら運転手がなぜか家に招いてくれたw
イラン人、すごい。
もう優しいとかじゃなくて
すごい。
お茶をご馳走になって
子供達と遊んで
みんなで写真撮ったりしてたら
バスの時間に。
やっと、やっとサルアガセイエットに行ける!!
ここまでの所要時間7時間半。(朝7時に出発して、サルアガセイエット行きのバス出発が14:30)
行く事が出来そうでよかった~。泣
次回は遂にサルアガセイエットに到着!!
今日もありがとうございました。
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